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長期優良住宅の認定条件 

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ハウスメーカーで注文住宅を建てるときには、うちでは「長期優良住宅」を建てられますよ♪

と進めてくる場合があります。

この長期優良住宅、どんな家なのでしょうか?

ご存知の方も多いと思いますが、改めて長期優良住宅について整理してみました。

長期優良住宅の基準


自分の家を長期優良住宅にするためには、国に定められた基準をクリアする必要があります。

詳しくはコチラ↓
(外部サイト)国土交通省の法律関連情報

長期優良住宅に認定されるための主な基準は以下の7項目です。

①耐震性(数百年に一度の大地震についても倒壊せず、改修で対応できる程度の損傷であること)
◆耐震等級2以上 or 免震構造とする

②省エネ性(断熱性が高いこと)
◆省エネ等級4(最高)

③劣化対策(構造躯体が100年はもつこと)
◆劣化対策等級3 & 床下+小屋裏に点検口設置 & 床下空間の高さ330mm以上

④点検・補修計画(躯体より劣化しやすい部位を容易にメンテナンスできること)
◆維持管理対策等級3
◆構造、シール部、給排水設備の点検・補修計画が定められていること
◆10年に1回以上の点検が行われること
◆地震・台風がきたときに臨時点検を行うこと

⑤延床面積
◆22坪(≒75m2)以上

⑥居住環境
◆居住環境がいいこと(その区画の所管行政機関が審査)

⑦住宅履歴情報の整備
◆建築・保全の履歴を保存すること(電子データも可)
(長期優良住宅申請書、図面、壁量計算書、設備関係図書などなど)

いかがでしょうか?

自分が家を建てる際には是非、こうした基準を満たしたものにしたいですよね。

ただし、上記基準を満たす、ということと、長期優良住宅であるということは別の問題です。

上記を満たしているから自動的に長期優良住宅となるわけではなく、きちんと申請して長期優良住宅の認定を受けた家だけが「長期優良住宅」と名乗ることを許されるのです。



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